XtR;Blue - 制作後記
夢は与えられるモノじゃない 自らの意思で望んだものだけが、夢なんだ――
白羽です。
まずは、チーム「ブラック・ラビッツ・グリモワール」を、本作品を応援頂いた方へ、ありがとうございます。
BMSって割かし導入がめんどくさい部類の音ゲーだと思うので、XtR;Blueをやるがためにそこからやって下さった方がいたりしたらマジで頭を下げたいくらいです。(今でこそプレイヤーはBeatorajaがありますがBMS作品自体容量も馬鹿には出来ませんし……)
軽く現時点でわかる結果についてお話しておくと、暫定FS補正なし58位となりました!*1
昨年は未出場で一昨年は388/487位でした。とんでもない伸びです!
これもひとえに応援頂いた皆様、チームメンバーの皆のおかげです。ありがとうございました。
そんなわけでこの記事はXtR;Blueの制作後記です。どうかお付き合いのほどよろしくお願いします。
曲
僕は、BOFと無アカなら無アカのほうが雰囲気が好みなのと、BMSを作るのはとても面倒なので、呼ばれなければ無アカにしか出ないと決めています(なのでXVIIには出ていません)。
すなわち今回はReku Mochizukiさんからお声がけいただいたということなのですが……
正直心臓ぶっ飛びましたね。はい。
ほんの僅かながらスマホ音ゲーもプレイしている身なのでINFiNiTE ENERZY -Overdoze-の人という認識は既にあった頃で、「え?僕?人違いじゃなくて?」ってなってました。
しかももう一人のメンバーも無アカClass C上位のohonさんで、明らかに場違いかつ実力差出まくりで正直恐怖のほうが強いですね。今でも。
とはいえ日和ってる訳にはいかないのでお声がけいただいた直後から曲を作り始めました。その時は僕にしては珍しくタイトルすら決めてませんでした。基本的に僕はタイトルを決めてから曲を作り始めるのですが、急ぎだとこうなりがちです。
これが6月の上旬かそこらだったので、曲作りには合計2ヵ月くらいかけたことになります。LychniS -Flannel-とか藍の空と比べると相当短い期間で制作したことになりますね(どっちも六ヶ月かかった)。
そんな感じで、この曲は比較的短期間に集中して完成させたという感覚が僕的にはあります。精神的にはすごくきつかったです。あまり向いてないのかもしれません。
その反面制作当時における限界までいろいろと詰めて作った一曲にもなっていますし、自分の作った曲ではトップクラスに気に入っています。
ただ、これを作った当時と比べると今既にかなりミックスなどで改善している点があるため(まだ1曲も出ていませんが)、今後出す曲は確実にこれを超えられていると確信しています。……つまるところ今後も応援頂ければ幸いです。ガンバリマス。
それに、今回やりたいことをやれたかと言われれば実のところまだそうは言い切れないなと思っています。アレンジしていて、まだ一曲中で一貫したイメージを伝えるという意味では力不足だというのを痛感しました。2分という尺で本当はBPM変動を入れたかったのですが、展開を切り詰めていくと一つ一つの切り替わりのたびに突飛感が出てしまい、パートごとに欲しい尺を確保していくと尺が足りなくなり……という感じで結局尺の確保を選びました。ロングバージョンで伏線回収したいですね。
メロディの作り方とかいろいろ細かく語りたいのですが、文章量がすごいことになるので、曲についてはここら辺で終わりにしましょう。リメイク版が完成したら Breakdown 動画とか出したいですね~
譜面
Azure以外の譜面を自作しました。
過去作の問題点を踏まえて、LNなし、1バス固定です。
藍の空(A)が大詐称になってしまったことを未だに後悔しているため、A譜面はレベル設定に少し悩みましたが11でつけました。
この作品を出す前は本家四段程度だったのですが、なぜか公開後に本家を頑張り始めて八段を取得しました。もっと早めに頑張ってれば……
ということで次回の目標はゲーム性を理解した上で無難から少し外れてみることです。
その他
ぷらむゅさんに制作頂いた、DP★2差分を紹介いたします。(同梱ではありません)
本当にありがとうございます。
ラスト1ノーツLNなのすき。
最後に
最初にれくもちさんから連絡があった時点では正直やばいと思っていました。というか実際他メンバーの作品と比べると少し見劣りするものだったと思います。
自分の経験、投資の少なさをカバーできるほど2か月はそう長くはなかったです。
来年があれば必ずもう一段強くなって帰ってきます。
まずはBた作'23でお会いしましょう。5作用意する予定です。
*1:不正インプレ削除などまだ変動要因があるのであくまで暫定です!